満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

こだわりを捨てると楽になる

自分の中にある、「こうでなければならない」「こうするべき」などという、こだわりがあると、制限があって自由ではない。それはあまり幸せなことではない、と最近思う。「~~べき」というのは重いし厳しい。

いつからそういう価値観を持つようになったのだろう。

親のしつけから、当然のようにそれを受け入れてしまっている、とか。

いろんな大変な辛い経験から、とか。

不幸になりたくないから。幸せになりたいから。価値観は人それぞれだから、どんなふうに自分の中で思っていてもいいのだけれど、あまりに、~~べき、が多いと苦しいよね。自分が楽しんでできるものならいいのだけれど、苦しんでしまうようなら、それを手放してあげることを自分に許してあげたい。

こだわりを捨てると、身軽になれる。楽になる。

そうあってもよいし、そうならなくてもよい。

どうあってもよい、と思えれば自由になれる。

 

自分のこともそうだけれど、他人に関しても言える。

自分の常識を、人にも当てはめ、「こうあるべき」「それはするべきじゃない。」と裁くことは幸せではない。人は変えられない。自分が変わるしかないのである。

人が何をしていようと人の自由なんだよね。

 

もう一つ、こうあってほしい、とか、これでなきゃいやだ、とか、そういうこだわりも捨てられると楽になる。

大好きなもののこだわりはいいかもしれない。とことん追求することも幸せの一つの形だから。でも、自分の力ではどうしようもないこともある。そんな時は「そこにこだわっても仕方がない」と割り切ることも大事。

楽に生きようよ。