満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

ツインソウルという言葉に惹かれて

この学びを始めたきっかけは、なんといっても、この「ツインソウル」という言葉に惹かれたから。初めて聞いたとき、なんだかよくわからなくて、たくさん「ツインソウル」について書かれたブログを読み漁った。

なんだか段階があるらしい。最愛のパートナーと出会って、逃げたり追いかけたり、離れたり、また会えたり、を繰り返しながら、とても長い時間修行をし、宇宙の法則を理解したものだけが最終的には結ばれると。まだほとんど達成者がいなくて、ホントの所わからない…とか。ブログ主さん達の途中経過の様子を読んでいても迷うだけ。成功者に聞かなきゃ成功の仕方はわからないよね。

 

その頃、私はとても大好きな人がいた。

でも、その相手はかなり年下で、しかも彼女がいた。

出会った当初は、「いい人だな、素敵な人だな、でも別世界の人だから本気で好きになってはいけない」って思ってた。一目ぼれだったのだけど、認めたらいけないってごまかしてた。でも、本気で好きだったんだ。

出会ってから何年もの間、何度も別れや再会などがあって。

忘れたくないけど、もう一度会いたいけど、今どこにいるかもわからない。

もうあきらめよう、と思うと数年後に再会したりする。で、また熱が再燃する。この繰り返しで。

いったいこの縁は何なの?って、占い師さんに相談に行ったときに「あなたたちはツインソウルかもね」と言われて、初めてツインソウルという言葉を知った。言葉を知ったのは彼と出会ってからだいぶ後のことだ。

調べていくうちに、そのツインソウルブログにあるように、段階に良くあてはまってたから、余計にそのように思えてしまったのかもしれない。彼が本命の彼であってほしいって思って。途中で、彼が長年おつきあいした彼女と分かれたことを知って、更に熱は上がった。

彼のことを本気で大好きだったから、どうしたらパートナーになれるのか、宇宙の法則と言われるものを真剣に学んだ。

 

今思うと、「ツインソウル」という言葉に惹かれたからこそ、ここまで真剣に学べたと思う。彼と出会えたからこそ、本気でパートナーになりたいと思ったからこそ、時間がかかっても学ぶことを諦めずに、ここまでできたのだと思う。いなかったらすぐにあきらめてたと思う。お陰様である。

しかし、「ツインソウル」という概念を知ってしまった弊害もある。それにはいくつか段階があって、その時にはこれをするべき、してはならない、などのルールがあって、とても制限があった。彼が本物だと思いたいからこそ、執着をなかなか手放すことができない。本物だと信じて頑張ってるのに、どうして、彼から手を放すことができる?ここは本当に長い時間かかって苦しい思いをした。

知らなければあっさり手が離せたかもしれない。

 

もともと、女性として自信がなかった私は、「彼に好かれるはずがない」「友達になれても、彼女にはなれない」「嫌われてはいないと思うけど、特別好かれてる感じもしない」「体を見せる勇気はない」と思っていた。それでも、もし、彼がツインソウルだったら、大逆転があるかも?なんてとても期待してしまったのだ。ツインソウルという言葉に縋っていた。

ツインソウル鑑定士みたいな人に聞いたこともある。「あなたと彼はツインソウルです」なんて言ってくれる人もいて、それが心の支えだった。

 

 

きっかけは3つ。

・ツインソウルの彼とパートナーになりたい。

・コンプレックスを乗り越えて心身ともに自分を好きになりたい。(自信を持って生きれるようになりたい)

・好きな仕事が辛いので楽になりたい。

 

ということで、こういう目に見えない世界を学ぶことになるのだ。