満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

やる気が出ないのは自分のせいではない場合もあるんだ

この正月、久しぶりに田舎に帰り、ゆっくりと何もしない自由を満喫した。

そして、また上京し、今年の目標に向かって頑張ろうと思っていた。

が、なんか気持ちが入らない。やる気が出ない。

やらなければいけないって、頭ではわかっているのに、身体が疲れてて、何もしたくない――!!って気持ちが落ちている。毎日寝て暮らしたいよー。

と思うのは、田舎で過ごした日々が、何もしないでも生きていける毎日だったからか。

めんどくさい、何もしたくない、って言って、何もしないでいることを許される人がうらやましいくらいに落ち込んでしまっていた。

それでも、仕事が始まれば、そんなことを言ってはいられない。

重い腰を上げ、仕事はなんとかやる。けれども、ケアレスミスが多い。

やりたい気持ちはあるのに、浮上しない。

こんなはずではなかった。

と思いながら気持ちが重いまま一週間過ぎた。

休みの日にはまた、何もしたくない病。一日の大半を寝て過ごし、なぜこんなにやる気が出ないのか、心を見つめ直すも、思い当たる所がない。

新しいことを始めるのを恐れているのか。自分を信じていないのか。

夕方になって、このままではだめだと何とか起きる。

最低限の仕事をして家に帰る。休みの日だから、休んでいいのに、次の日の仕事が気になって完全には休めない。

 

次の日、仕事に行くと、とある常連のお客様が見えた。

つい、「今年に入ってなんだか疲れが取れず、やる気が出なくて」と話すと、その方が見てくれた。この人は見えない存在も見える霊感の強い人。

なんか、ついてるよ。って。

ネガティブな方に引っ張る、見えないものが背中にべったりついてるよ、と。

わー!そんなこととは知らなかった。

そして、お願いして背中を払ってもらった。

すごい、軽くなったよ。元気も出てきた。

やる気が出なかったのは、その何か、が、やる気を出させない方向へ引っ張ってるからだって言うの。うまく行ってるから嫉妬してたんだとか。

やる気が出なかったのは、自分のせいじゃなかった。

そういうものに、張り付かれるようなネガティブなこと、一瞬の気の迷いとかゆるみとかちょっとした落ち込みがあったのかもしれない。しかも、田舎に帰った時、どこかからか拾ってきてしまったらしい。

気持ちが落ちている時にそういうものを引き付けやすいという。

元気な明るい所には、寄ってこないらしい。まぶしすぎて、近寄れないのだという。

いつもパワフルにいたつもりだったけど、こんなことがあるなんて。

気を付けよう。取り込まれないように、引っ張られないように。

自分の力だけではどうにもならないことがあるんだ。

払ってくれてありがとう。こういう方と知り合っていたのも、ご縁だなぁと思う。

助かりました。これで切り替えられる。

これからは、ちゃんと自分のゆく道をしっかりと心に決めて進んでいきたいと思う。

今年は、やりたいことをやって、軌道に乗せることが目標。

軽くなって、楽しんで、やっていこう。