満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

ツインソウルを知って得たもの

ようやく、自分がラクなペースで仕事をやろうと決心した。

すぐにはできず、何度も元に戻ってがむしゃらにやろうとしてしまうことにも意識的に気づけるようになって、ペースを落として「趣味のようにラクに楽しく仕事をする」と言い聞かせて、それに慣れていった。

何をするにも、身体に力が入っているな、息が上がっているな、と意識できるようになって、意識的に力を抜くことができるようになった。

本当に、慣れだと思う。

ムリ!と思っていたものが、できるようになってくる。

そうして、「できてもできなくても大丈夫、何とかなる」というのをちゃんと体験し理解し、信じられるようになってゆく。

 

このツインソウルのブログを書こうと思って、いろいろ読んでたブログや、ノートなどを読み返しているうちに、思ったことがあった。

ツインソウルという言葉はきっかけに過ぎない。たまたま私はこの言葉がきっかけになって自分を振り返ることになったが、人によってきっかけは様々、病気だったり、家族だったり、仕事を通してだったり。ただ違うだけである。

宇宙が何を私に伝えたかったのか、このプログラムを知って、何が大事なのか、自分がどう変わったのか、重要なのは彼と統合することの前に、自分自身の中身を統合し、本質の自分を知り、やりたいことを遠慮せずにやり、自信をもって、満足して、安心して、人生を満喫すること。充分命を活かしきること。それが全ての人に許されていること。年齢は関係なく。

人も自分も同じ価値があるということ。自分を知るために人はいてくれるのだと。人は成長したい生き物、幸せになりたい生き物なんだということ。そしてそうなれるということ。

人によって人生のテーマが違うから、やりたいことが違うし、皆が好きなことをやっても決してかぶらない、その人だけのオリジナリティーがある。

自分は宇宙の一部で歴史の一部であること。

いろんなことがぶわーっと浮かんできて、そうだったのかー、と納得したら、力が抜け満たされた気持ちになった。

 

私が何とかしよう、とか、彼をどうにかしたいとか、振り向かせたいとか、あの人は間違ってる正してあげたい、教えてあげたい、言うことを聞かせたい、等というのは、エゴであり、どろどろして重たいものがくっついている。それは見えないけど人に伝わるのである。もちろん、良かれと思ってしてあげることもあるし、全てが悪いことではないけれど。その気持ちの意図が大事だよね。

 

執着と手放し、ツインソウルのプログラムに組み込まれているけれど、これが本当に私にとっては難題だった。大好きで本命の相手だと信じているここと、手放しが両立するということがなかなか理解できなかった。

彼を好きでいるのは自由だけど、彼の自由も尊重する。好きだからこそ手放す。

本物でなければいつか気持ちは諦めがつくはず。

自分の力ではどうにもできるものではないから、やりたいことをやった後は、天にお任せするしかないのである。

そして、結果に期待しない。妄想しない。放っておく。どんな結果になっても受け入れる。

やったつもり、フリでは宇宙に通用しない。本気で本心で手放すこと。

つまり、彼よりも自分を信じること。そして宇宙を信じること。

 

今、ここまで読んでくださった方がいたとしたら、私のツインソウルと思われる彼とはどうなったの?統合できたの?今はどうしているの?と思われることと思う。

正直に言うと、この後再会できるか統合できるかどうか、私にはわからない。

彼が戻ってくるのか、別の人とご縁があるのか、予感もしない。

先の心配より、今に集中しようと思う。

ツインソウルを知って、一番の成果は、私自身の中身が統合できつつあること。(と思っている)

毎日がとても穏やかになった。前はあんなに必死で深刻だったのに。

人に対してもイライラすることがほとんどなくなってきている。

周りの人たちがとても良い人たちで、優しくて、面倒見が良くて、お世話になっていて、感謝の気持ちが自然に湧いてくるようになった。

目の前の現実は、自分の心を知る鏡という見方が分かってきた。

自分を信じられるようになってきている。こだわりがなくなってきている。ラクになってきている。

数年前の自分と比べると大きな成長である。

 

ツインソウルを知って、どういう道をたどってきたかを長々と書いてきたが、自分を振り返ることができてよかった。まだ道半ばではあるが、もう、ツインソウルという言葉も手を放し、卒業してもいいのかなとも思う。

せっかく読んでいただいたけれど、私が成功者ではなかった残念感を持たれた方がいるかもしれない。参考になる話はないかもしれない。お詫び申し上げる。

 

彼のライン未読スルーから、約3年弱。

彼との出会いから15年ちょっとくらい。ツインソウルを知ってから、6年半くらい。

本当に長い年月がかかった。そしてまだこの先も人生は続く。

この年月は私のであって、他の人はこんなにかからないかもしれないから比べないでほしい。いろんなことを経験して、失敗もあったし、なかなか変われないこともあったし、泣いたり辛い思いもしたけれど、今はとても軽くなって、平和で安心して満足して過ごせている。

ツインソウルのプログラムに出会えて、私はとても幸せだったと思う。

とても心から大好きになれる人に出会えたことも幸せだった。

そして、ツインソウルの言葉を教えてくれた占い師さん、そして頑固で堅物で、いつもごねてた私を諦めずに導いてくれたメンターさん、グチ泣き言を聞いてくれた周りの友人やお客様たち、そして私の鏡として大事なことを教えてくれた苦手だった人たち、そして大好きな彼にも感謝でいっぱいである。

 

これからは、ツインソウルの話ではなくて、また日常で自分が感じたことを少しずつ書いていきたいと思う。

 

ツインソウルという言葉に惹かれて、大変な思いをしている女性が少しでもラクになりますように。

どうしたらいいか?ではなく、自分がどうしたいか、がポイント。