「忙しい」「頑張る」に逃げない
自分自身に向き合うこと、一日の中で30分でも一時間でも、自分の心と向き合う時間を取れるといい。
自分が何を感じているか、何をどうしたいと思っているのか、何を恐れているのか、どんなふうにありたいか、などなど、何でもいいけど、自分の心を知ることはとても大事。どんな出来事があって、それを見て何を感じたのかな。自分は自分のことをどう見てるのかな。自分に言ってあげたい言葉はあるかな。
グルグル頭で考えるのではないよ。心で感じるんだよ。
幸せになりたいなら、自分のために少しだけでも時間を自分に投資しよう。
毎日、やることに追われ、「忙しい」「時間がない」と言っていると、なんか頑張ってやった気になってしまうんだけれど、本当に自分の幸せに近づくのが遅くなってしまう。それは、本人の自由だけれども。
私は、毎日お店の営業に追われ、仕込みや買い出しやその他もろもろ、やることいっぱい。つい、「忙しくて時間が取れなくて」と言い訳して、「今日は疲れたから寝よう。それが今の望み」とかなんとか言って、なかなか向き合うことができなかった。
いや、本当に疲れた時はもちろん休むことは必要だよ。疲れた時に無理しても意味がない。そして、楽しいことをやることも必要。気晴らしも必要。
でも、そういってなかなかやるべきことに手を付けられないのは、エゴの罠にはまっていることになる。
本心からなのか、怠けててやりたくないのか、本心ではわかっている。
「あ、今逃げてるな」ってわかるもの。
忙しさや、頑張ることに逃げないで、自分のために時間を作って、静かに過ごすことは大事だよ。
忙しい現実を作っているのは自分だよ。変えていけるのは自分だけ。
忙しさや、頑張ることから手を放そう。
一日のうち、30分くらい何もしない時間があっても、何とかなるでしょ。
忙しくない、頑張らない時間はとても貴重で有意義なもの。
朝でも夜でも、向き合う時間を習慣にしよう。