満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

やりたいことは必ずできる

心からやりたいことは、必ずできる。

だって、それは自分がやりたいことだから!

それができると信じていれば必ずできる。

そして、やる時間がちゃんと与えられる。

 

もし、もしかしたらできないかもしれない、とどこかで疑っていたら、それはできない。

心から信じるからできるのである。

もし、今、それができなかったとしても、できる道につながっている。

諦めなければ。

道のりが長かろうが、時間がかかろうが、諦めなければできるよ。

大きな目標でなくたっていい。

毎日の小さな出来事でもいい。

ホントかな?と思うのなら、自分で試してみるといい。

ちゃんと、できるということを、天(宇宙、神様、言い方はいろいろ)は見せてくれるから。

 

例えば、私の場合。

お店の営業中には、ケーキを焼くことはないのだが。

ミキサーやハンドミキサー、かき混ぜる音がうるさいのでね。それに、ケーキ作りって、途中で止められないから、作り始めたら、一気に最後まで作ってしまわないといけない。

でも、雨の日など、とても暇で時間があるとする。

それでも、いつお客様が入ってくるかわからない。

だからいつも、「今、ケーキを作れれば、後の仕込みが楽なのにな」と思いながら、迷うのだ。

でも、「今、ケーキ作りたい!」と思って、材料を量り始める。

その時もまだ迷ってる。

「もし、お客様が見えるなら、今来てください!作るのやめますから。もし、大丈夫なら、このまま作らせてください!」って思う。

そして、材料は量り終えても、お客様が見えなかったら、「よし、やるぞ!」って、一気にケーキを作り始める。

「大丈夫、きっと作れるはず。大丈夫って見せてくれるはず。」とドキドキしている。

で、結局、作り上げ、ケーキをオーブンに入れたところで、お客様が見える。

間に合った!

 

ということを、何度も経験した。

ちゃんと、作る時間を与えてもらった。大丈夫だって、見せてもらった。

最初の頃は、ドキドキしながらやっていたけど、今は、本当にやりたいことはできるんだなって信じられるようになったから、ドキドキもしないで作れるようになった。

慣れるまでには時間がかかったけどね。

毎回、大丈夫だって見せてくれるよね?って思って作っているうちに、そういうことを考えないでも、直感で、「今ならできる!」って感じるようになるんだよね。

「あ、今は無理だな」と思うと、すぐにお客様が見えたりする。

この直感がよく当たるようになった。

(それでも、営業中にケーキを焼くことは、よほどでない限りはしないけれど。)

 

他のことでも同じ。小さなことだけど、ちゃんとやりたいことはできる時間を与えられる。

 

例えば、「試合で絶対優勝したい!」とか、「絶対受験に合格したい!」とか、そんな希望があると思うけど、これは、挑戦することはできるが、望んだ結果を得ることができるかはわからない。それは、「どの結果になっても、自分の人生において、必要な経験する」ので、自分がやりたいことと、天(宇宙、神様)の目から見た「その人に必要なもの」が違うかもしれないから。

 

また、心から望んでいるものでなければ、叶わないものもあるよ。

見栄やプライドから無理してやろうとしていることや、自分が望んでいるのではなく、親や他人の期待に応えるためのものだったら、叶わないかもしれない。

 

自分のやりたいことが、本当に自分のやりたいことなのかどうか、しっかり見ることも大事。

はっきりとした目標がなくても、なんとなく気になる、ちょっとやってみたい気がする、興味がある、というものでもよい。ちょっとやってみよう。やってみたら、その先のやってみたい、が見えてくるかもしれないから。

やってみて、ちょっと違ったかも、と思ったら手放していい。

繰り返し、体験していくことが大事。

ちゃんとやりたいことはできるよ。その時間を与えられるよ。信じてみて。