満ち足りて優しく生きるための覚書

自分を好きになる、自分に生まれてよかったと言える、満足して、自分にも人にも優しくなれる、そんな人生にしたい。

人の気持ちは考えてもわからない

自分が人からどう思われているかが気になって仕方ない時、あれやこれや人の気持ちを考えてしまったりする。

また、人が暗い顔をしていた時、何かあったのか、心配になる。

もしかしたら、自分が人に何か失礼なことを言ってしまって、または、何か失礼なことをしてしまって、機嫌が悪くなってしまったのかな、なんて気になってしまう。

自分では、精一杯やったつもりだったけど、その人には伝わらなかったのかもしれない。

例えば、メールやラインで連絡しても、返事がないとか。

気になるよね。

でも、相手の気持ちは聞いてみないとわからないよ。

何で返事が遅いのか。

仕事で忙しいときなのかもしれない。

体調がよくなくて寝てるのかもしれない。

電車やバスなどの移動中なのかもしれない。

なんて返事しようか考えているところかもしれない。

突発的な事故があったのかもしれない。

理由なんて、いくら考えてもわからない。

だから、考えてもわからないことは考えない。時間の無駄だ。

それでイライラしても仕方ないよね。

相手を信頼して待つしかない。待っても来なければそれが返事。

自分ができることをしっかりやった後は、そこに執着しないで、忘れるくらいでちょうどいい。そこに執着してしまうと、気持ちが落ちて辛くなる。それは自分の幸せではないよね。

「きっと、こう思っているに違いない」と勝手に想像しても、本人でない限り、本当の気持ちはわからないのだから。もしかしたら想像は違っているかもしれない。

だから、それにとらわれないで、軽く行きたいよね。

もし、気になるようなら、直接本人に確認するしかない。

 

あの時どう思っていたの、と昔のことを言われても、どうだったか覚えてないこともあるし、相手に確認できない場合もある。ずっと、悶々と悩んでいても辛いだけ。

自分の幸せを最優先に考えるなら、頭グルグルになって人の気持ちを考えるのはやめよう。自分の尺度で考えてもわからないのだから。

 

相手の気持ちより、自分がなぜそれが気になるのかを考える方が大切だよ。