過去への思いを手放す
考えていることが本心なのか、エゴなのか、自分でもわからなくなることがたまにある。自分の気持ちに素直に従って行動しているつもりでも、よくよく感じてみると、純粋に気持ちに従っているのではなく、損得で考えていることがあるのだ。
損得で考えることはエゴだよ。
今、いろいろ思い返すことがあって。
見返りを求めているとか、報われたいとか、人に自慢したいとか、承認されたいとか。
人の目を気にしてるとか。変わりたくないとか。全部エゴ。
本質の望みではない。
それなのに、そこにしがみついているのは、自分に罰を与えているようなものだよ。
自分の可能性をつぶしているようなもの。
本来、そんなことに頼らずとも、自分の力を発揮していけば、おのずと道は開けるのに。なぜ、そこにしがみつく?変わりたくないの?
そこそこ、大満足じゃないにしても平和に暮らせている。小さな不満はあるけれど、大変化よりリスクは少ない。
それでいいの?そこで止まってしまっているよ。
過去の思い出にすがりついて、後ろばかり見て、先の未来を見ないで、何のための人生?楽しみをもっと味わいたくない?もっと幸せになりたいよね?
過去にしがみついて、その場に足踏みしているのは、自分をないがしろにしていることだよ。それはエゴの罠だよ。気づいて。エゴの誘惑に負けないで。
もったいないよ。もう振り切って。自分のために。この先もっと幸せな未来が待っているはずだから。
その為にいろいろ学んで、たくさんの鎧を脱いで、ありのままの自分に少しずつでも近づいてきたのだから、もう、過去の思い人への手を放そうよ。もう戻らないのだから。
人と人の出会いには必ず意味がある。タイミングもある。
自分が学びたいことを学ぶために出会わせてもらっている。
その理由が分かったのだから、もう手放そう。痛みを感じることはないんだよ。
ありがとうと言って、笑顔でサヨナラ。
感謝でいっぱいだよ。
今、幸せであってくれたらいいなぁ。
自分のための覚書。